メキシコで9歳少女が女児出産 相手は17歳少年 行方不明
子供が子どもを産んだ。
9歳少女。小学校3〜4年生の女の子。
相手は?出産方法は?最年少出産?メキシコでは合法?
産まれてきた赤ちゃんも、母親を見てビックリだろう。
相手は17歳少年 少女は少年との性行為について同意の上だったと明言
少女の母親は「(娘が)妊娠したのは8歳のとき。相手は17歳の少年だが、逃げてしまい、行方が分からない」と語った。
同州検察当局によると、少女は少年との性行為について同意の上だったと明言しているという。また少年は少女が妊娠していることが分かると一緒に住もうと提案したが、少女は自分が断ったと述べているという。
17歳の少年が、妊娠した9歳の少女に「一緒に住もう!」
・・・ 。
最近の子どもは「ませている」とはよく言うが、卓越している。
いい大人でも、言えない男にはなかなか言えないセリフ。
それを断った少女。
9歳である。
一方で検察当局は、
州検察当局のホルヘ・ビジャセニョール(Jorge Villasenor)氏は、「少年を見つけて事情を聞きたい。少女は何が起きたのか理解していない。これは強姦あるいは児童性的虐待の事件だ」と語った。
と、17歳少年を犯罪者扱い。当たり前と言えば当たり前。
「少女は何が起きたのか理解していない。」
ただ、何が起きたのか理解していないという少女が「一緒に住もう!」はしっかりと断っている。
少年も、妊娠を知って逃げたわけではない。
大人の事情ならぬ、子供の事情…
メキシコ保健省によると、同国では10代の少女の妊娠はまれではなく、毎年14〜18歳の少女48万人が出産している。しかし、メキシコ市のある生殖医療の専門家はAFPの取材に対し「10〜12歳の妊娠となると特別で、多くの場合、強姦によるものだ」と述べた。
メキシコの事情もあるようだ。
出産最年少記録は5歳 リナ・メディナという女性
リナ・メディナ(スペイン語:Lina Medina、1933年9月27日 - )は、ペルーのポーランジェ出身で、5歳7か月21日という世界最年少で子供を出産した女性。
リナは、5歳の時に腹が大きくなったために両親に病院に連れてこられた。当初は腫瘍を疑われたが、診断の結果妊娠7か月であることが判明した。医師のヘラルド・ロサーダが彼女をペルーの首都リマに連れて行き、他の専門家によってリナが妊娠していることが確かめられた。
1か月半後、1939年5月14日、彼女は帝王切開で男児を出産した。骨盤が小さすぎて通常の分娩が不可能だったためである。
【 Wiki 「リナ・メディナ」 より 】
Wiki内には、当時撮影された写真へのリンク先も記述されている。
彼女の息子は2.7kgで、主治医にちなんでヘラルドと名付けられた。ヘラルドはずっとリナが自分の姉であると思っていたが、10歳の時に実は母親であることを知らされた。彼は健康に成長したが、1979年に40歳で骨髄の病気で亡くなった。この早世が、彼が生まれたときの母親の年齢に起因する物であるかどうかについては不明。
産まれてきた子供、ヘラルド。
姉だと思っていた人物が母親だったと知らされたヘラルド、10歳。
10歳には、それこそ理解に苦しむ現実だっただろう。
リナ・メディナの出産。
かつては「世界最年少で子供を出産した人」としてギネス記録認定されていた
こともあったが、現在はその項目自体が存在しないという。
記録が生まれる(産まれる)背景を考えれば、何となく項目自体が無くなった理由は分かる。
改めて、今回9歳で出産した少女。
医師によると、少女は妊娠中に診察を受けたことがなく、病院に到着したときにはすでに出産寸前だったという。
5歳で出産したリナ・メディナと似た状況。同じく帝王切開。
やはり、17歳の少年には理解できても、「少女は何が起きたのか理解していない。」のだろう。
・・・
この事件はその後、意外な展開を迎える。
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意外な展開。
「9歳で出産」の少女が行方不明、実は15歳くらい? メキシコ
【 AFPBB News 2013年02月08日 】